【国語】東北大学経済学部の国語について解説!特徴・難易度は?対策は?おすすめの参考書は?

この記事では東北大学経済学部の国語について詳しく解説していきたいと思います。

東北大学経済学部では評論文、小説、古文、漢文の全てが出題されるため対策には時間がかかります。

この記事を読めば東北大学経済学部の国語の特徴や難易度を理解し具体的な勉強法や使用する参考書がわかると思います。ぜひ最後まで読んでいただければと幸いです。

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登場人物紹介

橋浦先生

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こう君

コーチングプラス+に入塾いたばかりの受験生

間違った勉強法に走りがち。

東北大学経済学部の国語の特徴

橋浦先生

評論、小説、古文、漢文の全てが出題され、難解な文章を読みと、長い記述問題を解かなければいけないのが大きな特徴ですね。かなりの難問です。

こう君

国語は勉強法もよくわからないし難問なんて言われたらどうしたらいいかわからないです、、

橋浦先生

しっかり具体的な対策も含めて解説していくから大丈夫だよ。ひとつずつ見ていこうか。

問題構成

東北大学経済学部の国語は大問4つから構成されていて試験時間は150分です。問1から評論文、小説文、古文、漢文が出題されます。

どの大問でも3題以上の長めの記述問題が出題されます。

100字を超えるような記述問題が出ることは稀ですが30字~90字の様々な問題は受験生を苦しめます。

文字数制限が30字では書きたいことが収まらず、文字数制限が90字だと何を書いて何を書かないかの判断が難しいといった具合です。

配点・難易度

配点は数学や英語と同じ200点。

難易度は高いと言えるでしょう。

文章自体もかなり難しく、小説や漢文は何回読んでも意味がわからない、といった事態に陥る受験生も少なくありません。

共通試験のようなマーク式の問題を解くことができても、記述になった途端に全くできないという方も多いですが、このような方は東北大学の国語で良い点を取ることは難しいでしょう。

特に漢文は特別に対策をしないと問題文を理解し、回答を作成するところまでたどり着くことすら難しいでしょう。

まとめ

難易度は高く、しっかりとした対策が必要!マーク式の問題が出来るだけでは歯が立ちません。

東北大学経済学部の国語の対策

1.読解力と知識を身に付ける

橋浦先生

上でも文章自体が非常に難しいという話をしましたね。そのためまずは文章を早く正確に把握するための読み方や知識を身に付ける必要があります。

こう君

何から始めたらいいかわからないです、、

橋浦先生

現代文は受験標準レベルの参考書で読み方、構造の把握の勉強から始めましょう。古文漢文は単語、文法から丁寧に復習しましょう。

国語の勉強法ってイマイチわかりませんよね?

多くの受験生が定期テスト以外で国語の勉強をせずに受験生になっていると思います。

現古漢それぞれ解説していくので参考にしていただけたら幸いです。

現代文

とにもかくにもまずは文章の読み方、問題の解き方から学んでいく必要があります。

いきなりセンター試験・共通試験の過去問集のような参考書を解く受験生が多いですが、読み方も解き方もわからない状態で始めても効率がわるいです。

まずは標準レベルの読み方、解き方について詳しく解説している参考書で勉強するべきです。

この様な参考書を一通りやった後で、センター試験・共通試験の過去問集であったりマーク式の問題集をやると、なぜ自分ができないのか?どうやったらできるのか?がわかるようになります。

読み方、解き方を学んだあとで実践的な問題を解くことで、少しずつ難しい文や問題にも対応できるような読解力が身に付きます。

古文漢文

受験生の皆さんは古文単語帳の単語を全て覚えていると断言できますか?

また、29個の助動詞の活用表を何も見ないで書くことができますか?

恐らくできない人がほとんどでしょう。

この状態で難しい問題を書こうとしてもそもそも文章が全く理解できず、復習しようとしても膨大な時間がかかってしまうでしょう。

そのためまずは単語と助動詞を含めた文法の参考書を完璧に仕上げましょう。その上で共通テストレベルの問題を解き、知識を実践で使えるものにレベルアップさせていきましょう。

2.記述の練習・難問に慣れる

橋浦先生

読解力と知識が付いたら解答を作る力を養いましょう。アウトプットを繰り返すことで解ける問題が多くなっていきます。

こう君

記述が本当に苦手です、、!

橋浦先生

最初から明確な根拠をもって記述解答を作成できる受験生はほとんどいません。みんなが出来ないことをやるからこそ合格に近づくことができると思って頑張りましょう。

受験生に足りないのはアウトプットの量です。

最初のうちはできないのは当然で、勉強するだけでストレスが溜まるし、できない自分にイライラするかもしれません。

しかし何度も何度も①アウトプット→②添削→③改善点を把握というサイクルを回すことで確実に得点するための能力が身に付きます。

学校の先生や塾の先生のところに足しげく通い、自分のできない部分や、悪い解答に向き合いましょう。

参考書、過去問で何度もアウトプットを繰り返すことで「内容が読めてなくてわからないのか」「うまくまとめるのが下手で解答になっていないのじゃ」など出来ない理由が明確になります。

出来ない理由を意識して普段から勉強することで必ず解答が少しずつ正確に近いものになります。

現代文

現代文のアクセスシリーズ

橋浦先生

3つの難易度があり、自分の読解力に合ったレベルを選べます。読み方・解き方が解説されているので現代文の参考書なんにも使ったことない!という人にもおすすめの参考書です。

得点奪取現代文―記述・論述対策―

橋浦先生

アウトプット教材としてとても優秀です。記述力を付けるのに必要な要素が詰まっています。マーク式の問題で高得点を取れるようになったらお使いください。

入試精選問題集現代文

橋浦先生

25題と豊富に問題が載っているので、過去問を解く前の練習に最適です。一問一問に手中力を要するのでまとめて一気に解くというよりは1ヵ月単位で毎日解く方がいいかと思います。

古文

重要古文単語315

橋浦先生

ただ覚えなければいけない単語が載っているだけではなく、古文常識や他の関連語句とセットで覚えることができる優れものです。単語帳は自分が一番使いやすいと思ったものを使えばいいと思いますが、特にない場合はこれがおすすめです。

実況中継 古文

橋浦先生

上下の2冊で非常に解説が詳しいです。問題がついていないですが、それは他の問題集で補いましょう。1個の助詞や助動詞について詳しく解説してあるので躓きづらく、整理しながら文法を学べます。

古文上達シリーズ

橋浦先生

レベル別にあるので自分に合ったレベルのものを使って下さい。問題数が豊富で文法問題も多く出題されるので身に付けた知識の試金石になる問題集です。

漢文

漢文早覚え即答法

橋浦先生

漢文において必ず覚えておかなければいけない句系や感じがわかりやすく解説してあり、表にまとまっているので最初の一冊としておすすめです。共通試験レベルならこれがあればそこそこ戦えるといってもいいくらいの参考書です。

漢文道場

橋浦先生

簡単な問題から難しい問題までバランスよく載っています。難しいと感じるレベルからが自分の漢文の力を上げるポイントで、わからない理由を明確にしてしっかり復習しましょう。音読もおすすめです。

入試精講問題集

橋浦先生

東北大の問題よりは簡単な問題が多いので、過去問前にやって自分の良い部分を見つけて改善するのに使い勝手のいい問題集です。完璧にして過去問に臨みましょう。

最後に

ここまでこの記事を読んでいただきありがとうございます。

東北大学経済学部の国語対策の役に立てていただければと思います。

コーチングプラス+ではこのような勉強法や参考書、入試についての細かいアドバイスを指導しています。今年は偏差値を30上げて東北大学経済学部に合格した生徒もいます。

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学習責任者 橋浦先生

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