この記事では白チャート(チャート式基礎と演習数学)の使い方やレベルについて詳しく解説していきます!
「学校で配られたけどどう使ったらいいかわからない、、」
「友達におすすめされたけど実際どんな教材なの??」
「YouTubeとかネットで紹介されてたけど今の自分に合っているか心配、、!」
こんな悩みを持っている方はこの記事を読めば白チャートがどんな教材で、自分にあっているか、そしてどうやって使えば効果的な学習になるかがわかるようになります。
ではさっそく解説していきましょう!
白チャートとは?
網羅系問題集の金字塔「チャート」シリーズで、最も初学者向けの参考書の一つです。
教科書の例題レベルから章末問題レベルまで、圧倒的な問題数で完璧に網羅されているのが特徴です。
例題は丁寧な解説と、解答の足掛かりとなる方針が付いているのであまり数学が得意で無い方も無理なく取り組めます。
1から取り組むとかなり時間がかかるため、辞書使いしても良いですね!
レベル
超基礎~標準(偏差値40以下~偏差値55)
解説や方針が丁寧で、初学者でも取り組めるレベルになっています。
問題数が多いですが、やり切れば標準レベルまでは盤石になります!
この教材をお勧めしたい人
初学者や学校の先取り学習、学校の授業で分からなかった範囲の復習として使いたい!という方におすすめです!
また、受験において押さえておきたい標準な問題パターンが網羅されているため、模試などで解けない問題に出会ったときに
類題とその解説を本書で確認するという、いわゆる辞書使いをしていきたいという方にもおすすめできます。
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この教材の構成
分野ごとに20~40題ほどの例題と、解答の指針、解説が1ページに渡って書かれています。
例題一つにつきTRAININGという類題が1問ついているため、例題を理解した後の確認もできます。
章末問題もA、Bと難易度別に掲載されているので、自分のレベルにあった問題を選んで解くことも可能です!
この参考書の使い方
①例題を自力で解いてみる。手が動かないようなら指針を読んでみる。
②解説を読み、自分の回答と比べてみる。
③例題が解けなかったり、解説の解き方を真似したかったりしたらTRAININGも解いてみる
この教材の前後に使いたい教材
この教材の前
やさしい高校数学1A・2B
この教材の後
Canpass
1対1対応の演習
この教材のわかりやすさ&詳しさ
わかりやすさ
★★★★★
説明が丁寧で分かりやすく、指針も載っているため問題が自力で解けるようになるための演習ができます!
指針は問題文のどこに注目すればよいのか、何が求めたいものでそのためにどんな発想が必要なのかを示してくれているので数学的な思考力を身に付きます!
詳しさ
圧倒的な網羅性があり、複合問題を除けば調べたい問題の類題は大体載っています!
解説も、別冊の解答も非常に丁寧です。
この教材のボリューム
448ページ(別冊解答368ページ)
圧倒的網羅性と引き換えに、非常にボリュームがあります、、!
期限やペースを決めずに取り組むと、いつまで経っても終わらない可能性もあります!
例題だけで進めると、1日1時間取り組んで、2~3か月ほどかかるので計画性を持って進める必要があります!
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この教材のおすすめ度
★★★
チャートは難易度別に4冊あるため、自分に合った難易度を選ぶのが重要!
全くの初学者や、白チャートにふさわしいレベルの受験生が辞書使いする分には唯一無二の問題集と言えます。
全問解き切るのか、辞書使いするのか、目的を明確にして使っていただきたいですね!
教材を正しく使って効率的な学習をしよう!
この記事では白チャートについて詳しく解説しました!
教材の性質をしっかり理解して効率的な学習をしていただきたいです。
受験勉強では「自分にとって必要な教材を計画的に正しいやり方で進めていく」ことが非常に重要になってきます。
しかし自分で計画的に進めていくのは非常に難しく、ほとんどの受験生が実践出来ていません。
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