「共通テストの英語で9割を取りたい」「本番の共通テスト英語で高得点を取りたい」そう思うあなたへ!
本記事では、共通テストの英語で9割を取る方法とその対策6選をお伝えします!
実際の解き方から参考書、スケジュールまで紹介しています!ぜひ参照してみてください。
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結論|共通テスト英語で9割は取れるが難しい
結論から言ってしまうと、共通テスト英語で9割を取るのは可能ですが、非常に難しいんです。理由は、9割を取るとなると数問しか間違えられませんし、共通テストは平均点5割を目指しているからです。
しかし、共通テストの英語もしっかりと対策を練れば確実に9割は取れます!自分に合った勉強法にいち早く出会って、最短ルートで勉強していくのが大切になってきます。
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共通テスト英語の概要!9割取るには構成把握が大切
共通テスト英語の本番に臨む前に、どんな形式のテストなのかを把握しておくことが大切です。これから説明する内容は4つあります。
- 共通テスト英語の配点
- 共通テスト英語の平均点
- 共通テスト英語のリーディング編|問題構成と内容
- 共通テスト英語のリスニング編|問題構成と内容
1つ1つ説明していきます。
共通テスト英語の配点
共通テストの配点はこのような形式になっております。
英語リーディングの得点 | 英語リスニングの得点 | 合計 |
100 | 100 | 200 |
共通テストの英語の配点は、リーディングが100点満点・リスニングが100点満点の合計200点です。共通テストが施行される前のセンター試験では、リーディングが150点満点・リスニングが50点満点でした。共通テストからは、リスニングがより重視された試験内容となっております。
共通テスト英語の平均点
共通テストの過去2回の平均点はこのような数字になっています。
▼共通テスト英語リーディングの平均点
共通テストの英語リーディング | 平均点 |
第1回(2021年) | 58 |
第2回(2022年) | 61 |
▼共通テスト英語リスニングの平均点
共通テストの英語リスニング | 平均点 |
第1回(2021年) | 56 |
第2回(2022年) | 59 |
どちらの科目も平均点が5〜6割になっています。
大学入試センターによると、共通テストの平均点は5割となるように問題が作られているそうです。
今年のテストは、例年のリーディングの平均点がやや高いため、5割を想定するために若干難しくなることを念頭に置いておくとよいでしょう。
共通テスト英語のリーディング編|問題構成と内容
昨年の共通テストでは、以下の設問と配点でした。
▼【2022年】共通テストのリーディングの設問内容〜配点
設問 | 内容 | 配点 |
第1問 | レシピ・パンフレットの読み取り | 10 |
第2問 | イベント記事・新聞記事の読み取り | 20 |
第3問 | ブログ記事・雑誌記事の読み取り | 15 |
第4問 | ブログ記事の読み取り | 16 |
第5問 | 記事の読み取り | 15 |
第6問 | 要約された文章の読み取り | 24 |
第1問から第3問までは短文での構成で、第4問以降は長文の問題になっています。
共通テストで9割を取るためには、第3問までの前半部でスピード感を持って問題を解いて、後半の設問を解く時間を出来るだけ作っていく事が重要です。
共通テスト英語のリスニング編|問題構成と内容
昨年の共通テストでは、以下の設問と配点でした。
▼【2022年】共通テストのリスニングの設問内容〜配点
設問 | 内容 | 配点 |
第1問 | 短めの英文・絵の問題解答 | 25 |
第2問 | 絵や図の問題解答 | 16 |
第3問 | 対話の場面の問題解答 | 18 |
第4問 | イラストの並べ替え・図表埋め | 12 |
第5問 | 講義の問題解答 | 15 |
第6問 | 会話の問題解答 | 14 |
リスニングでは、図表を使った問題が多く出題されるため、ただ聞くだけでなく情報処理能力が求められます。
9割を取るためには、ある程度の形式に慣れながらリスニング力をつけておく必要があります。
まとめ
・共通テストの英語はリーディング100点、リスニング100点の合計200点満点
・共通テストの平均点は5~6割
・リーディングは短文と長文で構成されている
・リスニングは図表問題が多い
共通テスト英語で9割を取るためには、日頃の学習方法を知ることが大切です。コーチングプラスでは、生徒に合った勉強法や参考書、勉強スケジュールまで綿密に立ててくれます。14日間の無料体験だけでも、勉強法を知ることはできるので効率的な勉強を最短期間で行えるんです。とにかく9割をとりたい方は、ぜひ受けてみてください!
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共通テスト英語で9割を取れる問題の解き方2選!意識するだけで9割に近づける
共通テストの英語で9割を取るためには、英語の能力だけでなく解き方のテクニックも重要になってきます。そこで、ここからは共通テスト英語の問題の解き方を2選紹介します。
共通テスト英語で9割を取るために意識すべきことは2つあります。
- 得意分野を見つけて、そこで満点を取る
- 苦手分野で点を落としすぎないようにする
1つ1つ解説します。
得意分野を見つけて、そこで満点を取る
共通テストの英語でも、そうでない科目においても得意分野を見つけておいた方が、自分の自信に繋がったり得点が安定しやすくなったりします。
得意分野は、共通テスト形式の問題を何度も解かなければ見つける事ができません。しかし、一度見つける事ができれば、対策する時間の手間が省けるので、他の苦手分野に時間を割く事ができます。
また、得意分野に関してはできるだけ毎回満点が取れるように意識しましょう。得意分野で点を落とさないようにしないと、苦手分野で点を落とせなくなり、得点率が9割を達成することが難しくなってしまいます。
苦手分野で点を落としすぎないようにする
共通テストの英語で9割を取る際に、一番肝心なポイントとなってくるのが苦手分野での得点率です。目標得点が6~7割の場合は、苦手な設問を全てやらなくても、他の分野でしっかりと得点する事ができていれば十分に6~7割を取ることが可能です。
しかし、得点の目標が9割の場合、苦手分野で点を落としすぎると得点率で9割を達成できなくなります。
また、本番では焦りや緊張で普段よりも得点ができない可能性が考えられます。本番までに、制限時間を短くした状態で問題演習をしてみるなど、時間への対策も考えなければなりません。
苦手な問題で不安が残ってしまうと、精神的な不安から、得意分野での得点も安定しなくなる可能性があります。
そのため、苦手分野の対策にしっかり時間をかけて本番で点を落としすぎないように心がけていきましょう。
ここまで、共通テストで9割を取るための問題の解き方を紹介しました。次は、9割を本番で取るための勉強法と対策を参考書も交えながら紹介します!
共通テスト英語で9割を取るための勉強法と対策6選!参考書も紹介
共通テストで9割を獲得するためには、日頃からの勉強が非常に重要になってきます。そこで、今日から実践できる勉強法と対策を、参考書も含めてご紹介します!
勉強法と対策は、以下の6選です!
リーディング編
・基礎を徹底し、点数が取れない原因を分析していく
・共通テストの過去問や実践問題集を解く
・スラッシュリーディングで英語を読む
リスニング編
・英語の音源を倍速再生で毎日聴く
・共通テストの過去問や実践問題集を解く
・流れてきた英語をそのままの語順で理解できるようにする
1つ1つ見ていきます。
リーディング編|基礎を徹底し、点数が取れない原因を分析していく
英語で高得点を取るためには、単語から文法、構文理解などのさまざまな基礎事項をつけなければなりません。
そこで、まずはそれらの基礎事項で抜けや漏れがないかを確認しましょう。ここで基礎を怠っていると、本番での得点に伸び悩み志望校に受からなくなってしまいます。これから紹介する参考書を使って、基礎力をしっかりつけておくことがおすすめです。
英単語編|「システム英単語」「英単語ターゲット1900」
「システム英単語」はミニマルフレーズ付きで入試問題にそのまま出る
システム英単語では、他の単語帳と違って単語以外にミニマルフレーズが掲載されています。ミニマルフレーズとは、単語で最も大切な意味や形、熟語を反映したフレーズのこと。実際に出た問題から抽出されているので効率的な勉強が可能です!
「英単語ターゲット1900」では、アプリ学習が可能!
「英単語ターゲット1900」は大学入試に出る順に最頻出の意味とセットで覚えられる王道の単語帳になっています。
最も大きな特徴は、公式アプリ「ターゲットの友」で隙間時間に確認テストやリスニングの勉強ができることです!
片手間で英単語の勉強ができるので、通学時間の隙間時間を使って覚えられます!
また、本のレイアウトも非常に見やすくコンパクトなので、通学時間に片手間で学習することができます。
英単語帳は、この2冊のどちらかを使っておけば間違いありません!
英文法編|「関正生の英文法ポラリス1 標準レベル」「Next Stage」
「関正生の英文法ポラリス1 標準レベル」では英文法の基礎事項をわかりやすく学べる
「関正生の英文法ポラリス1 標準レベル」の良いところは、文法の説明だけでなく、自動詞と他動詞の瞬間判別法など、実践的なコツが学べるところです。そのため、英文法の問題集である「Next Stage」や共通テストの問題を解く際に得点源につながりやすくなります。
また、自分の志望校レベルに合った問題のみ集中的に取り組むことができるので、効率を最大化させた学習が可能です。
「Next Stage」で、英文法の知識をアウトプットしていこう
「Next Stage」は、問題演習に最適な文法問題集。「文法」「語法」「イディオム」「会話表現」「単語・語い」「アクセント・発音」の大学入試で出やすい問題を効率的にアウトプットできます。
センター試験が共通テストに変わったため、共通テストでは単独で文法問題がなくなりました。しかし、文法の知識を使って問題に答えることがしばしばあるので、やらないのではなく、気を抜かずにやることが大切です。
英文解釈編|「入門 英文解釈の技術70」 「世界一わかりやすい英文読解」
「入門 英文解釈の技術70」で英文の読み方を完璧に理解していこう
「入門 英文解釈の技術70」は、長文読解の際に読む英文の1つ1つの理解度を上げるために必要な参考書です。英文をなんとなく読んでいても9割を取ることは非常に難しくなってきます。そのため、9割などの高得点を取るためには1つ1つの英文を理解する精度を上げていくことが重要です。
「世界一わかりやすい英文読解」で文章の理解精度を上げよう
「世界一わかりやすい英文読解」では、例題を訳し解説を読んでいくという形で進行していきます。解説が詳しく、例文の長さも短いので短期間で集中的な勉強を確立できます。
分量が多いですが、1度読みきったら終わりとするのではなく何度も何度も読み込んでインプットの作業を怠らないようにしましょう。
リーディング編|共通テストの過去問や実践問題集を解く
共通テスト&センター試験の過去問題を解いて傾向と対策を練ろう
共通テストは、ある程度の形式が決まっておりいかに早くその形式に慣れておくかが非常に重要になってきます。そのため、共通テストの過去問、そしてセンター試験の過去問を活用して慣れておくことが大切です。
また、ただ解くのではなく傾向と対策を把握し分析しながら過去問を解いていくことが重要です。
リーディング編|スラッシュリーディングで英語を読む
共通テストで9割を取るためには精読力が重要となってきますが、文章を読んで理解をするスピードも大切になってきます。英語の文章を日本語の語順に変換して問題を解いていこうとすると時間がかかってしまい結果的に解く時間が足りなくなってしまいます。そこで、英語を英語の語順のまま理解するスラッシュリーディングという手法を取り入れることが大切です。
▼スラッシュリーディングの例(英語長文ハイパートレーニング)
「英語長文ハイパートレーニング」は、解説が丁寧で疑問の残らない解説が載っています。
また、CDもついているので、スラッシュリーディングや聴いて理解をするためのトレーニングの効果を最大限に活用することができます。共通テストの読解力を身につけるために最適な参考書です。
リスニング編|英語の音源を倍速再生で毎日聴く
リスニングで点数を伸ばすには、日頃から英語を音声で聞いておくことが非常に重要になります。しかし、ただ毎日英語の音源を聞いているだけでは共通テストの英語で9割を取ることはできません。
9割を普段からコンスタントに取っていくためには、倍速再生をして速い英語が流れても解けるような練習が大事になってきます。
リスニング編|共通テストの過去問や実践問題集を解く
共通テストのリスニングで9割を安定して取るためには、日頃から問題形式に慣れておくことが大切です。とは言っても、共通テストが施行された回数はまだ多くなく、過去問だけで演習をしようとすると量が足りないのが現状にあります。共通テストの過去問や予想問題集のみで対策するのも良い方法ですが、想定外の出題傾向に対しても問題なく解けるように「リスニングの素」などのレベルの高い問題集で演習を積んでおくと良いでしょう。
リスニング編|流れてきた英語をそのままの語順で理解できるようにする
英語は日本語と語順が大きく異なるので、聞こえてきた英語を日本語に変換して問題を解こうとすると時間がかかり、答えを出すのに苦労してしまいます。リスニングで9割を取るためには、英語を英語のままの語順で理解し問題を解けるようにならなければなりません。
▼スラッシュリーディングの例(英語長文ハイパートレーニング)
リーディングの勉強法と対策でも紹介しましたが、「英語長文ハイパートレーニング」のスラッシュリーディングの部分をCDで聞いていくと、英語の語順のまま文章を解くための練習になります。この参考書は、文章の区切りごとに日本語の意味を翻訳してくれているので、リスニングの点数を上げるのに最適な方法です!
ぜひ使ってみてください!
共通テスト英語で9割を取るためのスケジュール4ステップ!この手順を踏んで本番に臨もう
共通テスト本番で英語9割を取るためには、スケジュール計画を4つ組むことが大切です。
実際の手順はこちら。
- 二年の終わりまでに基礎を完成させる
- どの問題でどのくらい時間がかかっているのかを把握し、改善点を探して実践する
- 時間を短く削って問題を練習する
- 難しめの問題集で練習する
1. 二年の終わりまでに基礎を完成させる
今この記事を見ている3年生や浪人生には申し訳ないのですが、英語は遅くとも高校2年生の終わりまでに基礎を完成させておくことが非常に重要です。具体的な目標点数で言うと、共通テストの英語の過去問や模試で6割がコンスタントに取れている状態を基礎が完成していると言って良いでしょう。
共通テスト自体、最大で5教科7科目もあるので、受験生になってから全てをやろうとすると時間が足りませんし、英語で9割を取ること自体非常に難しくなります。また、英語は文系も理系も非常に点数の比重が大きい科目です。9割を絶対に取りたいのであれば、2年生までに共通テストで6割が取れるように勉強時間の確保を心がけましょう!
2. どの問題でどのくらい時間がかかっているのかを把握し、改善点を探して実践する
英語の共通テストで9割を取るために、ただ闇雲に解いているだけでは点数が上がるとは限りません。共通テストの英語で確実に点数を取るためには、どういったことが自分に足りなくて何をすればスコアが上がるのかを考えることが大切です。それを考えずに勉強をしてしまうと点数が安定せず本番でも納得できる点数を取ることはできません。
毎日改善点を探して、本番までに自分ができることをやり切って共通テストの英語で9割を取りましょう!
3. 時間を短く削って問題を練習する
共通テストの本番では、その日になるまで何が起こるか全くわかりません。普段はリラックスしてできていたのに急に文章が読めなくなったり、問題形式が大きく変わってしまって時間がうまく取れなかったりする場合が考えられます。
そんな中で、一番起きやすいと考えられるのは「時間が足りなくなる」ことです。本番で時間が足りなくなってしまうと解ける問題に辿り着けず、結果的に取れる点数を逃してしまうことが考えられます。
また、この記事を見ている人は共通テストの英語で9割を取りたい意思を持っていると思います。9割を取るためには、何度も言っているように普段からどのような対策をしていくかが非常に大事です。9割を本番で取るために、試験時間を短くした状態で問題演習をしてみると新しい改善点が見えてくると思います。
本番で慌てないためにも、日頃から負荷をかけた状態で問題を解いていきましょう!
4. 難しめの問題集で練習をする
共通テストで9割を取るためには、普段から難しい問題を解いて慣れておく必要があります。共通テストの形式の問題集はたくさん売られています。中には簡単めに作られている問題集もありますが、9割を取るためには難しめの問題集を解いておかないと本番で苦労してしまいます。
おすすめの参考書はこちらです。
▼共通テスト実戦模試 リーディング リスニング Z会
この問題集では、他の共通テストの問題集よりも難しめですが解説が丁寧な参考書です。また、共通テストの過去問の傾向と対策に合わせた問題構成がなされているので、網羅性のある効率的な学習が可能です。
共通テスト英語で9割を取ろう!
ここまで、英語の共通テスト9割取るための概要から対策までを徹底的に紹介しました。
全てを取り入れる必要はありませんが、自分ができそうなところから始めて実践してみてください!
しかし、闇雲に勉強するだけでは、共通テストで9割を取ることは非常に難しくなってしまいます。そのため、効率の良い勉強法を知っておくことも大事になってきます。
コーチングプラス+では、勉強法や参考書、入試についての細かいアドバイスを指導しています。
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