「共通テストの英語の難しさを知りたい」「共通テストの英語で高得点を取りたい」そんなあなたは必見!
本記事では、共通テストの英語が難しいこと&リーディングとリスニング問題の特徴をお伝えします!
すぐに実践できる勉強法から今日から使える対策まで紹介しています!ぜひ見てください。
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共通テストの英語が難しい理由3選!センター試験よりも難易度が高い
共通テストの英語を難しいと感じる理由は3つ考えられます。
- 共通テストは前例が少ないため、対策がしにくい
- センター試験と比較すると、語彙数が1,000語以上増加している
- 図表や絵を使った問題が出題されるので、情報処理能力が必要
1つ1つ見ていきます!
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共通テストは前例が少ないため、対策がしにくい
共通テストは、センター試験に代わって2020年度から始まった大学入試のテスト。実際に施行された回数がまだ2回で、前例が少なく、全体としての概要を掴みにくいため、本番で難しいと感じる人が多いんです!
しかし、しっかりと英語の基礎力を本番までにつけておけば、難しいと感じることもなくなりますよ!
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センター試験と比較すると、語彙数が1,000語以上増加している
従来のセンター試験と比べると、共通テストの英語の語彙数は圧倒的に多くなっています。
▼大学入試と語彙数の推移
大学入試 | 語彙数 |
センター試験(2020) | 4,300 |
共通テスト(2021) | 5,500 |
共通テスト(2022) | 6,000 |
最後の年のセンター試験と、最新の共通テストの語彙数を比較すると、1,700語以上もの差があります。2023年の共通テストでも、同じくらいの語彙数で出されると予測できます。
これからしっかり対策をすることが重要です!
図表や絵を使った問題が出題されるので、情報処理能力が必要
共通テストの英語では、図表や絵を使った問題を解かなければいけません。
▼令和4年度に実際に出題された問題
一見、イメージや図表問題を見ることに差し支えないと思うかもしれませんが、問題用紙をめくったり、問題文と照らし合わせたりする必要があるので、大変と感じる受験生が多いんです。
共通テストの英語、ちゃんとできるか心配だなあ…。
これからきちんと問題を知って、対策をしていけば大丈夫だよ!次の見出しで、より詳しく解説するね!
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共通テスト|英語の設問解説リーディング編!まずは概要を理解しよう
昨年の共通テストのリーディングでは、次の表のような設問と配点構成になっていました。
▼【2022年】共通テストのリーディングの設問内容〜配点
設問 | 内容 | 配点 |
第1問 | レシピ・パンフレットの読み取り | 10 |
第2問 | イベント記事・新聞記事の読み取り | 20 |
第3問 | ブログ記事・雑誌記事の読み取り | 15 |
第4問 | ブログ記事の読み取り | 16 |
第5問 | 記事の読み取り | 15 |
第6問 | 要約された文章の読み取り | 24 |
この表を見ると、記事からの読み取りが多く、時間のない後半の設問の方が高い配点だと言えます。
実際、後半の設問の方は語彙数が多く、解ききるのに時間がかかります。
これを攻略するには、日頃から共通テストの形式に慣れ、各設問の自分なりの解き方を見つけておかなければなりません。
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自分なりの解き方を1人で見つけるのは、非常に大変です。しかしコーチングプラスでは、生徒それぞれに合った勉強法を無料で提案してくれます!
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自分に合った勉強法を確立できれば、最短で志望校合格に近づけますよ!
ここまでは、英語のリーディングの設問内容と配点について解説しました。次に、リスニングの設問内容と配点について解説します。
共通テスト|英語の設問解説リスニング編!以前より配点が高く難しい
共通テストからは、リスニングの配点が100点満点に変更となりました。そのため、リスニングでもしっかりと点を取らないと高得点を狙えません。
昨年のリスニングでは、次の表のような設問と配点構成になっていました。
▼【2022年】共通テストのリスニングの設問内容〜配点
設問 | 内容 | 配点 |
第1問 | 短めの英文・絵に合った答えを選ぶ | 25 |
第2問 | 絵や図に合う答えを選ぶ | 16 |
第3問 | 対話の場面に合う答えを選ぶ | 18 |
第4問 | イラストの並べ替え・図表埋め | 12 |
第5問 | 講義に関する答えを選ぶ | 15 |
第6問 | 会話に合う答えを選ぶ | 14 |
表でまとめた通り、図表やイラストを使った問題が非常に多いです。また、第1問・第2問は音声が2回流れますが、第3問以降は音声が1回しか流れません。第3問以降だけでも60点弱あるので、聞き取った英語を即座に理解できるかが大きなポイントとなってきます。
リーディングだけでなく、リスニングにも力を入れて本番に臨みましょう。
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ここまで、共通テストの英語のリスニングについて解説しました。
次の見出しでは、リーディング・リスニングの具体的な対策法を紹介します!
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共通テストで難しい英語への実践対策5選|リーディング編
難しい英語のリーディングでやるべき共通テストの対策は5つあります。
- 共通テスト形式の問題に慣れる
- 時間を測らずに解いてみる
- 選択肢で迷ったら次へ行く
- 自分に合った解き方を見つける
- 時間に余裕が出てきた時に、解いた問題を見返す
1つ1つ見ていきます。
1. 共通テスト形式の問題に慣れる
共通テストで難しいと感じにくくするためには、形式慣れが必須。形式慣れしておくと、解くスピードも上がりますし、高得点につながりやすくなるんです。
形式慣れには、参考書が必要になってきます。
おすすめの参考書は、「共通テスト総合問題集 英語(リーディング)」です。
この参考書は、解説が詳しく復習しやすいのが特徴。そのため、形式慣れしたい人にはおすすめしたい参考書です。
また、「共通テスト過去問レビュー 英語」など、センター試験の問題も掲載されている問題集も買うと、演習量が増やせます。
問題集をたくさん解いて、まずは形式慣れしてみてください!
2. 時間を測らずに解いてみる
共通テストのリーディングを解いていると、「時間がなくて解ききれなかった…。」という人が多いと思います。自分の英語の実力がどのくらいあるのかを測るためにも、まずは時間を測らずにやってみて、今までの共通テストの問題や模試とどのくらい点差があるのかを見ましょう。
点数に差があるのなら、問題を解くスピードが足りていないということが言えます!
差を埋めたい場合は、制限時間を縮めて演習するなどの工夫をしてみてください。
3. 選択肢で迷ったら次へ行く
問題の選択肢で迷った場合は、どちらかにマークし、問題用紙に印をつけるなどして次へ進むと時間を無駄にしません。
共通テストは、選択式の問題。解いていると、どっちが正解なのかわからず悩んでしまうことがあります。そこで迷ってしまうと、他の解ける問題を考える時間がなくなってしまい、取れる点が取れないことが起こります。
迷ったら、とりあえず次へ進もう!
4. 自分に合った解き方を見つける
共通テストの英語を効率的に解くには、自分に合った解き方を見つけて、模試や本番で実行することが大切です。
自分に合う解き方を知っていると、問題が解きやすくなるので、やればやるほど得点が上がっていきます!
本番で全く形式の異なる問題が出る場合もありますが、基本的には自分の解き方を確立しておくと良いです!
5. 時間に余裕が出てきた時に、解いた問題を見返す
英語のリーディングでは、見直す時間が取れないこともありますが、解いた問題を見返すことで、ミスに気づいて修正を行えます。
解ききれなかった問題に挑戦してみるのもいい方法です!
ここまでは、共通テストのリーディングにおける実践対策を紹介しました。次に、リスニングにおける実践対策を紹介します!
共通テストで難しい英語への実践対策2選|リスニング編
共通テストの英語のリスニングで実際に対策をする方法は3つあります。
- 共通テスト形式の問題に慣れる
- 選択肢で迷ったら次へ行く
それぞれ紹介します!
1. 共通テスト形式の問題に慣れる
リスニングも同じように、共通テストの問題をたくさん解いて慣れるのが大切です。
またリーディングと違って、リスニングは自分のペースで問題を進められないので、とにかく問題に慣れることが重要になってきます!
図表問題も多いので、解き方を自分なりに考えておきましょう!
2. 選択肢で迷ったら次へ行く
先述の通り、リスニングでは共通テストのペースに合わせて英語を聞き、問題を解いていかなければなりません。その際に、選択肢で迷いすぎてしまうと、次の問題の音源に集中できず、得点率に影響します。
選択肢で迷わずに、切り替えて次の問題へ進むことが大切です。
本番は誰でも焦ってしまうので、普段から意識することが大切です!
ここまで、リスニングの対策を紹介しました。次に、具体的に対策を進めていく上でおすすめしたい参考書を見ていきます!
難しい共通テストの英語の悩み別おすすめ参考書
共通テストの英語を対策していくためには、まず「なぜできていないかを分析し、何が必要かを知る」ことが大切です。それをしないと、自分の改善すべき点がわからないまま勉強を進めていくことになり、点数UPにつながりません!
そこで、今想定できる受験生の悩みを取り上げて、解決策となる参考書を紹介していきます!
受験生が英語でよく抱えがちな悩みは4つあります。
- わからない単語が多くて出来ていない
- 単語は読めてもわからない文法が多い
- なんとなくは読めているが、精読が出来ておらず点が取れない
- 問題を解くことに慣れない
1つ1つ見ていきましょう!
1. わからない単語が多くて出来ていない
共通テストの英語で、わからない単語が多くてできていない場合は、語彙力のレベルがまだ足りていないはずです。そのため、単語帳を使った英単語の暗記が必要になります。おすすめの参考書は、「英単語ターゲット1900」「システム英単語」の2つです。
共通テストであれば、どちらかの1冊を完璧にできていれば大丈夫です。1語の意味を一瞬で言えるまで反復してください!
2. 単語は読めてもわからない文法が多い
英語のリーディングを読むときに、単語1つ1つの意味がわかっても、文法がわからなければ、1つの文章として読み取れず読解できないことがあります。そのため、文法を理解することは共通テストの英語を解く上で非常に重要です!
おすすめの参考書は、「関正生の英文法ポラリス1 標準レベル」と「Next Stage」です!
「関正生の英文法ポラリス1 標準レベル」で、文法を理解して「Next Stage」で問題演習をするのが効率的な使い方になります!
3. なんとなくは読めているが、精読が出来ておらず点が取れない
英語の文章をなんとなくでも理解していれば、共通テストだとある程度の点数を取れますが、一定のラインから伸びることが難しくなってきます。文章を大雑把に読んで全体を理解することも大切ですが、1つ1つの文章を読み込めないと、8割以上は取れません。
そこで、英文解釈の参考書を使った学習が必要不可欠になってきます。おすすめの参考書は、「入門 英文解釈技術70」 「世界一わかりやすい英文読解」の2つです!
英文解釈をすることで、1つ1つの文章を理解する「精読力」を身につけられます!点数に伸び悩んでいる人は、ぜひ取り入れてみてください!
4. 問題を解くことに慣れない
ここまでのステップを踏んでもなかなか点数が上がらない人は、そもそも共通テストの問題演習量が足りていない可能性が高いです。そのため、たくさんの問題を解いて、共通テストの形式に慣れることが大切です。
おすすめの問題集は、「共通テスト総合問題集 英語(リーディング)」「共通テスト過去問レビュー 英語」「リスニングの素」の3つです!
「共通テスト総合問題集 英語(リーディング)」は、実際に出題された共通テストの問題が掲載されており、「共通テスト過去問レビュー 英語」はそれに加えてセンター試験の過去問が載っている問題集です。どちらも解説が丁寧で、復習がしやすく効率的な演習ができます!
「リスニングの素」は、リスニングの演習量が足りない時に補う参考書です。問題自体は共通テストの形式とは異なりますが、リスニングの問題演習ができる貴重な参考書です。共通テストの英語でリスニングの問題慣れをしたい方は、ぜひやってみてください!
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共通テストの英語は、対策をすれば難しいと感じなくなる!
今回は、共通テストの英語が難しい理由から設問解説・配点、対策法までを紹介しました。英語は文系も理系も必要で、苦手意識の強い人がたくさんいますが、点を取るためにも本記事で紹介した内容を身につけることが得点奪取につながります!
ただ具体的なやり方もわからず勉強するだけでは、思ったような点が取れず、時間の無駄になります。そのため、効率の良い勉強法を知っておくことも大事になってきます。
コーチングプラス+では、勉強法や参考書、入試についての細かいアドバイスを指導しています。
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