2023年最新版|早稲田大学偏差値ランキング!難易度が低く入りやすい学部も紹介

早稲田大学は私立でもトップレベルで人気の学校です。偏差値が高く、伝統やブランド力を持っています。

今回の記事では、早稲田大学の偏差値ランキングを紹介します。早稲田には、入りやすい穴場の学部があるので、そちらの情報も解説していきます。

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早稲田は偏差値だけじゃない!早稲田大学のすごいところ3選

早稲田は偏差値が高く人気の大学ですが、受験生がこぞって受ける理由を3つに絞ってご紹介します!

  • 早稲田卒の平均年収が高い
  • 学ぶための環境がとんでもなく整備されてる
  • サークルの充実度が抜きん出ている

早稲田卒の平均年収が高い

早稲田大学は、私立大学の年収ランキングだと慶應義塾大学に次ぐ2位にランクインしています。

▼私立大学卒業生の年収ランキング

順位大学名年収(万円)
1慶應義塾大727
2早稲田大654
3国際基督教大636
4上智大634
5東京理科大619
67武蔵野美術大402
〜東洋経済ONLINEより引用〜

また、早稲田大学は学生数が多い分卒業生も多いため、縦のつながりがあり、就活にも有利です。

早稲田大学は学部を超えたさまざまな授業を履修できる

早稲田大学は、GEC(グローバルエデュケーションセンター)が開講している早稲田生であれば誰でも受講できる科目があります。

「体験の言語化」という自分がモヤモヤした体験を生徒や先生と協力しながら言語化して発表する授業や、ヨガの授業など、さまざまなジャンルの科目が受講可能です。

ゲストスピーカーをお招きしてお話を聞く授業もあるそうなので、新鮮で刺激的な体験がしたい方は非常におすすめしたいです!

サークルがものすごく充実している

早稲田大学はサークルがたくさんあります。サークルでは、公認だけでも500!非公認のサークルを含めると3000もあるんです。サークルはメジャーなスポーツのサークルから唯一無二の独創的なサークルもあります。

早稲田大学に入れば、自分に合ったサークルが必ずあると言っていいほど充実しています!

早稲田大学の学部一覧!文系から理系までさまざまな学部がある

早稲田大学には、さまざまな学部があり偏差値や科目、入試の内容も大きく異なります。

▼早稲田大学の学部一覧

  • 政治経済学部
  • 法学部
  • 教育学部
  • 商学部
  • 社会科学部
  • 国際教養学部
  • 文化構想学部
  • 文学部
  • 基幹理工学部
  • 創造理工学部
  • 先進理工学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部

次の見出しでは、学部を偏差値の高いランキング順でご紹介していきます!

文系と理系の学部に分けてご紹介します!

なお、偏差値は河合塾より引用しております。

文系編|早稲田大学の偏差値ランキング&難易度!偏差値・難易度はともに高い

早稲田大学の偏差値ランキングを、まずは文系からご紹介します!

【文系1位】政治経済学部|偏差値:70

概要

早稲田大学の看板学部。

政治学科・経済学科・国際政治経済学科の3つがあります。

政治学、経済学、国際関係論などの専門分野に焦点を当てています。

学生は政治、経済、国際関係などの様々な分野でキャリアを開始するために豊富なスキルと知識を身につけることができます。また、国内外の企業、政府機関、国際団体などとの強いパートナーシップもあり、実践的な教育やインターンシップなどを通じて、実践的な経験を積むこともできます。

共通テストが点数に含まれるのが大きな特徴。また、数学IAが2021年から受験必須科目となりました。

受験科目

共通テスト国語・英語・数学IA + [地歴公民,数学IIB,理科基礎2科目,理科1科目のどれか1つを選択] )

学部独自試験(日英両言語の長文読解)

【文系2位】法学部|偏差値:67.5

概要

法学部は政治経済学部と並ぶ文系のトップ学部。

法学部というと、法律に関する進路を選ぶ人が多いイメージがあります。しかし、早稲田の法学部はさまざまな進路を選んでいる人が多く、幅広い選択が可能です。

法学理論、国際法、商法、税法などの専門分野に焦点を当てています。学生は法律実務、研究、教育、政治などの様々な分野でキャリアを開始するために豊富なスキルと知識を身につけることができます。

受験科目

英語・国語 + [社会(日本史B、世界史B、政治経済)or 数学IA、IIB]

【文系3位】商学部|偏差値:67.5~70.0

概要

商学部は、現代社会の企業の多岐にわたるビジネスを主な題材としているため、社会の動きをいち早く理解できます。

また、将来の人材育成を目指して独自のプログラムが提供されています。

卒業後は大学院進学という選択肢も選べます。

商学部は他の学部と同時並行で受験する人が非常に多いため、倍率が高くなりやすいんです。

商学部なのに、数学を使わずに受験できるのも特徴です!

受験科目

英語・国語 + [社会(日本史B、世界史B、政治経済)or 数学IIB]

【文系4位】国際教養学部|偏差値:70.0

概要

早稲田大学の中でも留学生が多く国際性が感じられる国際教養学部。

約50の国々から人が集まっており、たくさんの多様性に触れられます。ほとんどの授業が英語で行われており、1年間の海外留学が必須です。

帰国子女の受験者が多い分、難易度が非常に高いです。

また、英語の検定結果を個別試験の科目得点として利用できるのが大きな特徴です!

受験科目

共通テスト国語・[数学AB,地歴B,理科1科目のどれか1つを選択] )

英語+英語資格

【文系5位】社会科学部|偏差値:67.5

概要

社会科学部は、政治経済、法律や商学の幅広い科目が履修できるので、さまざまな目的や趣旨に合わせたカリキュラムが選べます。

学部独自のインターンシップや留学しやすい環境があるため、多様な選択が可能です。

他の学部と同様、併願する受験生が非常に多いため、倍率が高いです。

受験科目の得点比重がほとんどないため、満遍なく点を取ることが大切になってきます。

受験科目

英語国語 + 数学IIB,世界史B,日本史Bから1つを選択

【文系6位】文化構想学部|偏差値:67.5~70.0

概要

早稲田大学の戸山キャンパスにある学部。

自分の関心に沿って自由な履修が可能です。2年次からは6つの論系に分かれ、興味や関心に沿ってさまざまな方向に進めます。

卒業進路もさまざまな選択肢があり、金融から研究者まで多種多様です。

一般受験だと、数学を使って受験をすることができないので注意が必要です。

受験科目

英語国語 + 世界史B,日本史Bから1つを選択

【文系7位】文学部|偏差値:67.5~70.0

概要

文化構想学部と同様に、戸山キャンパスにある文学部。2年に進級すると同時に、18コースの中から進みたいコースを選ぶことが必要になります。

コースの種類は、哲学やフランス語フランス文学、考古学コースまでさまざまあるため、1年次でどういうコースに進みたいかを考えながら選べます。

文化構想学部と受験できる科目がほとんど一緒なので、文化構想学部と併願受験をする人が非常に多いです。

受験科目

英語国語 + 世界史B,日本史Bから1つを選択

【文系8位】人間科学部|偏差値:62.5~65.0

概要

所沢キャンパスにある人間科学部。

文系と理系の範疇を超えた学びができるため、多面的な視点からさまざまな分野に触れることができます。

フィールドワークなどの実践的な授業も展開されているので、主体的な学びが可能です。

文理融合の学部であるため、文系方式と理系方式に分かれています。

所沢キャンパスは早稲田キャンパスから遠いため、出願しない学生も多くいますがその分チャンスが大きいです。

受験科目

文系方式|英語・国語 + 世界史B,日本史B,数学IIBから1つを選択

理系方式|英語・数IIIB + 物理,化学,生物から1つを選択

【文系9位】教育学部|偏差値:62.5~70.0

概要

教育学部といえば、教員免許を取得しないと卒業できないというイメージがありますが、早稲田大学の教育学部は教員免許を取得しなくても卒業できるというのが大きな特徴です。そのため、一般企業に就職する人もいれば、大学院に進学する人もいます。

そのため、教育について学びたいという人にもおすすめできます。

教育学部はさまざまな学科があり、その分受験方式が多様なのが特徴です。

こちらも文系と理系が両方あるため、得意分野に合わせて受験ができます。

受験科目

文系

C方式 共通テスト英語、数AB、国語 + [理科基礎2科目 or 理科1科目] + [地歴B、倫政から2科目》

総合論述問題

A方式 英語・国語 + 地歴B

理系

B方式 英語、数ⅢB + [物理 or 化学]

C方式 英語、数AB、国語 + [理科2科目] + [地歴B、倫政から1科目]
総合論述問題

D方式 英語、数AB + [理科2科目]
総合論述問題

【文系10位】スポーツ科学部|偏差値:63.0(試験が共通テストと小論文のみのため)

概要

人間科学部と同様、所沢キャンパスにある学部。

スポーツだけでなく、学部独自の海外プログラムなど国際力を磨けるカリキュラムも充実しています。

コースによっては、東伏見キャンパスに通わないといけない場合があるので注意が必要です。

学部の名前通り、体育会系に所属している人や、高校の部活で全国トップの成績を残した学生たちが多いです。

受験科目

共通テスト|英語 + [数学A or 国語]

小論文

理系編|早稲田大学の偏差値ランキング&難易度!偏差値・難易度はともに高い

【1位】先進理工学部|偏差値:62.5~67.5

概要

早稲田大学の理系学部の1つ。

学年が上がると、学科・大学院の範疇を超えた最新の学術分野の高度な知識と技術を体現できます。

物理・化学・生命科学・情報・数学を軸に専門分野を学習できる機会が設けられています。

最先端の研究をしていくのが学部の特徴です。

受験科目

英語・数ⅢB + [物理・化学・生物](学科によって使用科目が変化)

【2位】基幹理工学部|偏差値:62.5~67.5

概要

基幹理工学部は、研究の基礎から応用までを幅広く扱う学部です。

数理科学と基礎工学に重きが置かれたカリキュラムを通して技術者や研究者の育成を目指しています。

大学院への進学率が60%と非常に高いのが大きな特徴です。

学科はさまざまな種類がありますが、事前に決めておかないとやりたいことと学科がマッチしない可能性があるので、慎重に選ぶのがおすすめです。

受験科目

英語・数ⅢB + [物理・化学・生物](学科によって使用科目が変化)

【3位】創造理工学部|偏差値:62.5~65.0

概要

創造理工学部は、全国でも学部の少ない建築系の分野が学べるのが大きな特徴。

公共空間の姿や形について学ぶ授業があり、大変おもしろいです。

海外との共同プロジェクトや分野を超えた研究プロジェクトなどの国際的な交流があります。

基幹理工学部と同じ分野の研究もあるので、併願して受験する人も多いです。

受験科目

英語・数ⅢB + [物理・化学・生物](学科によって使用科目が変化)

早稲田大学に入りやすい学部はここだ!逆転合格がしやすい学部一覧

ここまでに、さまざまな学部の偏差値や特徴を紹介してきましたが、「どうしても早稲田に入りたい」「早稲田になんとしてでも受かりたい」という方必見の、早稲田の穴場学部を説明します!

早稲田大学の穴場学部は以下の2つです!

  • 人間科学部
  • スポーツ科学部

1つ1つ理由を説明します!

人間科学部は合格最低点が低いため入りやすい

人間科学部は、他の学部よりも合格最低点が低く、他の学部よりもハードルが下がります。

英語は短文の問題が多く、長文読解が苦手な方でも挑戦しやすくなっています。

また、人間科学部は所沢キャンパスにあるため敬遠する受験者も多く倍率が跳ね上がることもありません。

早稲田キャンパスにどうしても通いたい方以外は、確実に視野に入れるべき学部です!

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スポーツ科学部は小論文で逆転できる

スポーツ科学部の受験方法は、共通テストの英語と国語を使って受験できます。また、個別の学力試験は小論文だけで良いので小論文一筋で時間を割くことが可能です。

しかし、受かりやすいとは言っても、共通テストでの得点が重要になってきます。そのため、事前に共通テストの点を安定して取っていかないといけません。

早稲田大学に受かって最高の大学生活を送ろう!

今回の記事では、早稲田大学の偏差値ランキングと学部ごとの特徴を解説しました。

この記事を参考にして、早稲田大学に最短で近づけるように心から祈っております!

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