東北大学経済学部の数学の難易度はかなり高く、その対策にはかなり苦労させられると思います。この記事ではそんな東北大学経済学部の数学対策に適した参考書をおすすめします。ぜひ参考書選びの参考にしていただければ幸いです。
はじめに
東北大学経済学部の数学は難易度が高く勉強しようと思っていきなり難易度の高い参考書から始めても多くの人は挫折すると思います。
「自分のレベルに合った参考書から始め、まずはその参考書を完璧にする。」これを徹底してほしいと思います。
この記事では初級、中級、上級の3つの段階に分けて参考書をご紹介します。
基礎 共通試験レベルで6割に満たない方向け
応用 共通試験で7~8割取れる方向け
※上の基準はあくまでも目安です。
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登場人物紹介
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基礎編
チャート式問題集
教科書レベル、共通試験レベルをしっかり学習するのには最適な参考書です。量は多く時間はかかりますが、この一冊で基本的には夏休みまでの学習は事足りるので量や時間については気にする必要はありません。とりあえずはエクササイズ以外は完璧にしましょう。
ページ数 480ページ(別冊352ページ)
使用期間 3~4か月
推奨使用時期 4~8月
面白いほど点とれる数学
こちらも解説が非常にわかりやすく基礎的な学習には最適です。計算や、式変形で解説がよくわからなくなる人はチャートよりもこちらの方がおすすめです。また発想や得点の取り方についても詳しく書いてあるので、基礎が出来ても点数にならないというような方にもおすすめです。
使用期間 2~3か月
推奨使用時期 4~7月
河合塾 共通テスト総合問題集 数学
共通試験レベルの問題が載っていて、過去問や予想問題よりも解説が丁寧です。一通り基礎が出来てきたなぁと思った時に本当にできているかどうか、苦手な部分がまだないかを見つけるのに最適です。
使用期間 1~2か月
推奨使用時期 7~10月
応用編
良問プラチカ
文系の難関大を受ける人の多くが使う参考書です。難易度は高く、基礎が出来てないと難しすぎて効率がかなり割ると思います。しかし基礎が出来ている方であれば点数に直結するような要素が多く詰め込まれた参考書であるため、149題すべてを解ける状態にして過去問に進んでほしいです。
使用期間 2~3か月
推奨使用時期 9月~11月
チャート式問題集
黄色チャートの一つ上のレベルである青チャート。黄色チャートと全く難易度が違いわけではなく、むしろ半分以上は同じ範囲の学習になります。しかし分野の後半の問題やエクササイズはかなり難関校を受ける受験生のためのものになっているので、過去問の前、または並行して解くことをおすすめします。
使用期間 2~4か月
推奨使用時期 7月~11月
1対1対応
1A2Bと4冊に分かれているので、自分が足りないと思う範囲や、東北大の頻出分野において特に鍛えたい分野がある場合にはその範囲が載っている1冊だけを選んでやることが出来るのがメリットのひとつです。難易度的には難しいので1対1対応がしっかり解けるようになると過去問にも十分対応できると思います。
使用期間 1~2か月
推奨使用時期 9月~11月、共通試験後
最後に
ここまでこの記事を読んでいただきありがとうございます。
東北大学経済学部の数学対策の役に立てていただければと思います。
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