【浪人を決意した高校3年生に読んで欲しい】1年後に後悔しないための3つのこと

この記事を読んでいるあなたは浪人を決意した受験生だと思います。浪人は想像するよりも厳しく、途中で志望校を諦めたり、レベルを下げる浪人生は少なくありません。

私は浪人を経てセンター試験の点数が76％→87％になり、一度の取ったことがなかった第一志望の大学のA判定を安定してとれるようになり、早稲田大学に合格することが出来ました。

この経験に加えて50人以上の浪人生を指導して難関大に導いてきた実績から「失敗しない浪人生活」を送るための３つのポイントをお話したいと思います。

【その①】モチベーションを維持するために必要な勉強計画

多くの浪人生は「絶対に○○大学に合格する！！」とか「○○大学に入って大学生活をエンジョイするんだ！」という気持ちをモチベーションに勉強を始めます。

しかしこのモチベーションはなかなか長続きしません。一日10時間を超える勉強は徐々に心身を削ります。（現役で大学に入った同級生のインスタグラムを間違ってみてしまった時に羨ましさでどうにかなりそうでした）

浪人生にとって大学生活はあまりにも遠くて、これをモチベーションにするには限界があります。いつしか「自分は何のために勉強をしているのだろう？」という気持ちになっていきます。

だからこそ大事なのが勉強計画です。模試や校内テストを目標とする中長期目標、その日の勉強を遂行するための短期目標を作成し、その目標を達成することをモチベーションにすることで常にモチベーションを保って勉強に励むことが出来ます。

勉強計画がないと勉強をする意味を見失ってしまう。

【その②】周りに流されない精神

第一志望校に合格することが出来る浪人生は一般的に10％と言われています。

つまり圧倒的に失敗する浪人生の方が多いということです。

限界まで勉強して、努力の末に第一志望の大学に落ちてしまう浪人生をもちろんいます。しかし最も多いのは途中で志望校を諦めたり、勉強から逃げてしまう浪人生です。

成功する浪人生になるためには彼らに流されるわけにはいきません。

どんなに周りの浪人生が遊び始めても、どんなに周りで浪人生カップルが増えても、わき目もふらずに勉強に集中することが成功の秘訣です。

二頭を追うものは一頭を得ず。「浪人生は勉強に集中する」この当たり前に感じるようなことを実践できるかどうかが明暗を分けます！

浪人は9割失敗する。成功する1割になろう！

【その③】他の人と比べない

浪人生は非常に閉鎖的な環境に身を置かれます。

高校はある程度同じ学力の生徒の集まりです。しかし予備校は同じ大学を志望している浪人生でも自分よりとんでもなく優秀な人がいたり、逆に全然大したことない人もいます。

また成績が伸びるタイミングも人それぞれです。現役時代、勉強を頑張っていた人は浪人した後、当然成績が上がるまでに時間がかかります。しかし現役時代、時間が足りなくて成績が上がらりきらなかった人は浪人してすぐに成績があがります。

このような状況で人と成績や、模試の判定を比べると自信がどんどんなくなっていきます。自信がなくなると勉強のモチベーションが下がります。

このような状況を避けるためには人と比べないことが重要です。自分は自分、人は人、と考えることが最良の選択です。

人と比べていいことは何もない！

最後まで読んでくれた方へ

ここまで読んでくれてありがとうございます。

浪人を決意することは誰にでも出来ることではありません。浪人生活を完走するだけで大きな人生の経験になります。しかしそんな価値ある経験をするからこそ、絶対に成功を勝ち取ってほしいです。

先程紹介した3つのポイントを大事にしてもらえば浪人を成功をする確率は急激に上昇します。どうか自分の将来のためにも頑張ってください。

そして勉強計画を立てることが難しい方、周りを気にしてしまう方はぜひ私達に相談してください。多くの浪人生を指導してきた経験から必ずお役に立つことが出来ます。

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コーチングプラス＋　学習責任者　橋浦優斗