【早稲田大学】人間科学部の入試対策まとめ

早稲田大学公式サイト より)

受験生のみなさん!もうすぐ勝負の夏休み、受験勉強は進んでいますか?
不安でいっぱいかと思いますが、今から対策しても十分間に合う学部があるんです!

それは、、

早稲田大学人間科学部です!

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一般選抜 文系65.0~67.5 理系62.5~65.0

共通テスト利用 65.0

共通テスト利用数学選抜 67.5

近年、人間科学部の偏差値は上がっています。

上記3方式に分けて、日程・対策と傾向をまとめていきます!

2.早稲田大学人間科学部の入試方式

①一般選抜(早稲田大学人間科学部)

入試日程
  • 出願期間 1/6~20
  • 試験日 2/18
  • 合格発表 2/27
  • 手続締切 3/7
入試科目
文系方式
  • 外国語(50)
  • 国語(50)
  • 地歴または数学(50) 
理系方式
  • 外国語(50)
  • 数学(50) 
  • 理科(50)
各教科の対策

【国語の傾向と対策】

大問は2~3問であり、現代文は評論文、古典は古文と漢文が融合された問題が出題される傾向にあります。

現代文は難解で、古典は比較的短い文章が出ます。

対策としては、読書をし「国語力」をつけることです。接続詞や指示語を理解することが大切です。これはセンスでもなければ、一夜で身につくものではありません。人間科学部の中では、特に早くからの対策が必要になっています。

【外国語の傾向と対策】

大問は3問であり、8つの2~300文字程度の英文読解問題、空所補充、正誤問題などが出題されます。構成は他の学部に比べ、独特になっています。語彙レベルは早稲田大学他学部に比べると容易になっていますが、問題量は多いため速読力は必要です。

対策としては、語彙力を蓄えることと「スラッシュリーディング」を行うことです。

「スラッシュリーディング」は意味ごとに切り取ることです。できるだけ戻らずに、英文構造を理解しましょう。

【数学の傾向と対策】

大問は5問であり、うち2問は文系方式と理系方式によって異なります。

文系方式は三角関数、理系方式は微分積分が頻出ですが難易度はそこまで高くありません。しかし、問題量は多いので解ける問題を確実に正解することが必要です。

対策としては、基礎を確実に固めることが必要になっています。本質的な理解を問う問題や、思考力を問う問題になっていますので二次試験レベルの問題を練習していきましょう。

【日本史の傾向と対策】

大問は5問で、合計は50問程度と非常に多くなっています。

テーマ史や史料問題が頻出で、形式は正誤問題や空欄補充が多くなっています。

室町時代や江戸時代が頻出で、難易度もやや高いので読解力が必要になっています。

【世界史の傾向と対策】

大問は4~5問で、日本史と同様に合計50問、正誤問題や空欄補充が多くなっています。

時代、地域ともに幅広く出題されていますが難易度は標準的です。近年では近現代史が頻出しています。

【物理の傾向と対策】

大問は3問で、多くの選択肢から正しいものを選ぶ形式となっています。

力学と電磁気が頻出で、残り一題は熱力学や波動から出題される傾向にあります。

難易度はそこまで高くないので、正答率が重要になってきます。

【化学の傾向と対策】

大問は6~7問と多く、物理に比べ分量が多くなっています。出題は例年バラバラで、全体的にカバーする必要があります。難易度はそこまで高くないですが、解くスピードが重要になってきます。

【生物の傾向と対策】

大問は5~6問とかなり多くなっています。マーク式の問題ですが、読解力が必要なので正確な知識が必要になっています。

こんな人にオススメ!
  • 文系は地歴の知識が多く、英語が得意な人
  • 理系は数学と物理化学を確実に正答できる人

共通テスト利用入試(早稲田大学人間科学部)

難易度

共通テスト得点率ボーダー:82~84%

入試日程
  • 出願期間 1/6~20
  • 試験日 1/15,16(共通テスト)
  • 合格発表 2/15
  • 手続締切 2/22
入試科目

5教科6~7科目(500点満点)

【国語】国語(100)
【数学】数1A(50),2B(50)
【外国語】英,独,仏,中,韓(リスニングを課す)から1科目(100)
【理科】基礎2科目または発展1科目(100)
【社会】地歴・公民から1科目(100)

募集人数

各学科5名(計15名)

共通テスト利用数学選抜入試(早稲田大学人間科学部)

入試日程
  • 出願期間 1/6~20
  • 試験日 1/15,16(共通テスト)、2/8(個別)
  • 合格発表 2/15
  • 手続締切 2/22
入試科目

5教科6~7科目(140点満点)

【国語】国語(20)
【数学】数1A(20),2B(20)
【外国語】英,独,仏,中,韓[リスニングを課す]から1科目(40[20])
【理科】基礎2科目または発展1科目(20)
【社会】地歴・公民から1科目(20)

個別試験

数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B (「確率分布と統計的な推測」を除く) (360)

募集人数

各学科15名(計45名)

数学選抜の傾向と対策

大問は4問であり、うち1問が選択式になっています。出題がバラバラで、対策は難しいですが過去問が掲載されているので必ず一度は解いておきましょう。

この方式は、早稲田大学が独自に課す数学の比重が高くなっているため、共通テストの得点率はそこまで重要ではありません。また、この方式を知っている人は少なくかなり狙い目になっています。実際に、共通テスト得点率75%で数学が得意だった文系学生が合格しています。設問の選択により数学1A・2Bのみで受験も可能となっているので文系の人も積極的に出願しましょう。

こんな人にオススメ!
  • 共通テストで75%以上期待できる人
  • 国公立志望で数学が得意な人の滑り止め

最後に

ここまでこの記事を読んでいただきありがとうございます。
志望校選びの役に立てていただければと思います。

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